repetitive Transcranial Magnetic Stimulation(rTMS)研究グループ

グループリーダー:南 翔太

TMS(経頭蓋磁気刺激法)は、脳に対して反復的に磁気刺激を行い脳内に誘導電流を発生されることで脳を刺激する(脳の可塑性変化を誘導する)ニューロモデュレーションの一つである。本邦では、TMSの反復刺激であるrTMS療法が治療抵抗性うつ病の治療に対して2019年6月に保険適応となりました。当教室では、rTMSの最適な刺激位置の同定や治療効果を予測するバイオマーカーの探索、うつ病以外の精神疾患への応用、脳波と組み合わせた脳の神経活動を評価するTMS-EEGを用いた研究をしており、さらなるrTMSの臨床応用の可能性を検証しております。

ページTOPへ戻る